作成者別アーカイブ: eigabook

YouTube 成功の実践法則53

『YouTube 成功の実践法則53』
木村博史 著/2014年/ソーテック社

YouTubeに特化していますが、紹介されている動画のノウハウは、他の動画にも役に立ちます。
分厚く、かなり幅広い内容が掲載されていますが、クリエイター向けかな、と言う印象です。

すでにいくつか作っている人が、辞書のようにパラパラめくったり、と言う使い方が向いているでしょう。
ゼロからこの本をもとに始めよう・・と言う本ではないです。

ソーシャル動画マーケティング

『ソーシャル動画マーケティング』
市原英樹 著/2012年/秀和システム

タイトルに偽りはありません。
マーケティングに動画を使うための本であり、そのノウハウは大量に掲載されています。

しかし結局、それぞれのやり方が分からないままになるでしょう。
そこをもっと教えてよ、と言う感じになるでしょうが、そこが著者の目的かもしれません。

ウェブ動画力

『ウェブ動画力』
森中亮 著/2011年/翔泳社

マーケッターによる、マーケッターのための動画の本、という感じです。
動画をマーケティングに使うための知識武装に役立つ、と言えるでしょう。

しかし、この本を読んで「動画の作り方が分かる!」という感じにはならないと思います。
動画を「分析」してみたい方にはオススメできます。

YouTubeをビジネスに使う本

『YouTubeをビジネスに使う本』
熊坂仁美 著/2014年/日本経済新聞出版社

NHKで動画の講師も務めた女性著者の本で、手に取りやすいのではないかと思います。
動画の成功事例、必要な準備、作り方、拡散方法と、幅の広い内容となっています。

個人的には、「動画を作る準備編」が秀逸だと思います。
単なる事例の紹介ではなく、その中から本質的な要素を抜粋してまとめてあります。

作り方の部分は、それなりにいろんなことが書いてありますが、これを読んでも初心者には分からないことだらけではないかと思います。

いきなり効果があがるPR動画の作り方

「いきなり効果があがるPR動画の作り方」
新井一樹 編著/2016年/言視舎

映画のシナリオを教える、シナリオセンターの方達による著作。
ビジネス動画を4つのタイプに分類し、それぞれのシナリオの作り方を会話形式で解説していきます。

視点は面白いのですが、ビジネス動画を作りたい初心者向けではありません。
すでにビジネス動画を何本も作っており、もう少しレベルアップしたいな、という人のための内容となっています。

機材やソフトなどもう少し具体的な話を知りたい人は、手を取らない方がいいでしょう。
撮影・編集についての話は、なんと6ページしかありません。しかも文字だけ。

この本のタイトルは、動画の作り方、ではなく、動画シナリオの企画の仕方、にした方がいいと思います。

「感情」から書く脚本術

『「感情」から書く脚本術』
カール・イグレシアス 著
島内哲朗 訳
2016年 フィルムアート社

感情を動かさない脚本はダメだ、
と著者は言い切ります。

著者は、アメリカで人気のシナリオ講師。

・話術巧みに語るための3つの感情
・テーマを語らず見せるための9つの技
・キャラクター造形に必要な5つの質問
・やってはいけない台詞の失敗
などなど、具体的なノウハウが満載です。

400ページ強の充実した内容ですが、
これを読めばシナリオが書ける、とは正直思いません。

やはり、最初は適当でもいいから自分で書くべき。
そして、詰まった時に辞書のように
見返してみるのが正しい読み方ではないかと思います。

1人でできる! 3日で完成! 事例で学ぶ1分間PR動画ラクラク作成ハンドブック

main_img

『1人でできる! 3日で完成! 事例で学ぶ1分間PR動画ラクラク作成ハンドブック』
渡川修一 小西イサオ 著
2016年 ペンコム

実は、カルフ主宰者による、初の著書です!!

ビジネスで動画を使いたい、
超初心者に向けて書いた動画の教科書です。

最低限の機材を使って、
隣に本を置いて、最初から順番に沿って真似ていけば、
1分間PR動画が出来上がるという仕組みになっています。

流行りのテクニックや機材にとらわれない、
長く使えるノウハウが満載の本です!

ビデオグラファーの制作術

『一人で質の高い映像作品を作る!
 ビデオグラファーの制作術』
岸本 康 著
2015年 玄光社

とてもいい本を見つけました。

一人で映画を作るための、
そしてちょっとレベルが上の映像を目指すための、
事細かい情報が満載です。

が!
お断りをしておきます。

すでに数本、自分で作ってみた人だけが読んでください。
何作品が作ってみて、自分の経験や機材と照らし合わせながら読むととても役に立つ本です。

まったく経験のない、仲間もいない、
頭でっかちの状態でこれを読むと・・・

さらに頭でっかちになります。

そして、映画制作がスタート不可能な状態に陥る可能性があります。
それだけ、細かい情報が充実しています。

豊富な情報というのは、諸刃の剣ですね。

まんがはいかにして映画になろうとしたか

『まんがはいかにして映画になろうとしたか
ー映画的手法の研究』
大塚英志 著
2012年 エヌティティ出版

手塚治虫は映画を手本として漫画を描いたそうです。
そして、その漫画のコマ割りを見た藤子不二雄は
絵が動いている!と感銘を受けたそうです。

漫画のコマワリと、映画のカット割。

連続するカットによりどんな効果を出していたのか。
石ノ森章太郎はどうしたか。
海外のまんがはどうなのか。
アメリカのコミックは、
韓国は、台湾は・・・

など、ボリューム満点の本。

理論派には好まれる内容かもしれませんが、
単純に映画の作り方に活かそう、という目的で
読む本ではないかもしれません。

監督と俳優のコミュニケーション術

『監督と俳優のコミュニケーション術』
ジョン・バダム、クレイグ・モデーノ、 シカ・マッケンジー
2012年 フィルムアート社

これは、面白いです。

映画監督が、役者達を扱うのにどれだけ苦労しているか、
をまとめた本。

プロだから簡単、なんてわけにはいかないんですね。

褒めてなだめて叱っておどして。
あの手この手でスター達を動かそうとします。

その役者が経験があるかどうか、ではなく、
監督との間にしっかりとした信頼関係が出来るかどうか。

そんなことを考えながら読みました。