映像演出の教科書

『映像演出の教科書』
藍河兼一 著
2011年 玄光社MOOK

絵コンテの画像がたっぷりと掲載された「演出」の本です。
非常に面白く読めました。
しかしこの本、装丁や雰囲気から、うっかり「絵コンテの描き方の本」と勘違いする人もいるかもしれません。

この本はあくまで、監督である著者が、シナリオをどう読み解き、どう演出したか、という事例を4つ掲載したものです。
著者の思考をドキュメンタリータッチで紹介したもの。

自分の演出意図のために、どんな機材を使いどう活用したか、どんな映像・カット割りにしたか、を追っていけるので、勉強になります。
あくまで著者が考えた演出の事例集。
著者も、こうあるべき、という風にはとられたくないだろうなと思います。