じゃ、やってみれば

『じゃ、やってみれば』
阿部秀司 著
2012年 日本実業出版社

★カルフ文庫認定
ROBOT創業者で映画プロデューサー、阿部秀司氏の映画制作論です。
映画プロデューサーの本の中でダントツによかった!

映画を生み出すこと、そして結果を出し続けること。
そのために考えていることをエッセイ風につづっていきます。

いくつか抜粋。

●監督は性格で選ぶ。
●シナリオを選ぶ時は3つのことを考えている。
・頭の中に具体的な絵が浮かぶか
・セリフが自然か
・ディテールまで考え抜かれているか
●映画に対する思い入れと、映画をビジネスとしてとらえる客観性の両面。
冒険だけだとダメだが、冒険をしないようでもダメ。
ビジネスを意識してマーケットを考え、リスクを減らしつつチャレンジする。
いわば”情熱と冷静”の両輪、矛盾を超えてヒットは生まれる。

余談ですが、数年前に仕事で、恵比寿にあるROBOTに伺ったことがあります。
ちょうど、『つみきのいえ』がオスカーを穫った年。
受付にオスカー像が鎮座していて、持って写真を撮らせてもらいました。
ずしりと、重かったです。