映画館のまわし者

『映画館のまわし者』
荒島晃宏 著
2011年 近代映画社

現役の映写技師による、エッセイです。
開映(と言うらしい)準備から上映、片付け、終映までを丁寧に追っていきます。
上映中のことや、休憩時間、トラブル・事故なども興味深いですねー。

映写機の操作方法なども写真付きで載っていますが、これは正直、伝わりづらい。
映画を見ているときは意識しないものの、
映画ってひとが操作しているんだなあ、と考えさせられる本です。

○映画を観るには、映写室が一番いいらしい。
○著者は、以前は前から4列目、と決めていたとのことだが、
コロシアム風に階段状になっているシネコンでは、真ん中くらいもいいらしい。
ただ、著者オススメは、一番後ろ。映写室に一番近い場所、とのこと。

「やがて無くなっていく仕事なんだ」
この言葉が、なんだかジンと来ました。