Star Wars Storyboards: オリジナル・トリロジー

『Star Wars Storyboards: オリジナル・トリロジー』
2015年 Lucasfilm

映画スター・ウォーズの初期3部作の絵コンテです。
ハードカバーの豪華版(お値段も豪華!)。

スターウォーズファンならば文句なしに楽しめるでしょう。
ただ、僕は別の視点でこの本を手に取りました。

それは、「SFという、誰も見たことがない世界をどう絵コンテにするのか?」という疑問からです。

結論から言うと、
「絵コンテを描いてから、そして描きながら作り上げていったのではないか?」と感じました。

まず、ストーリーがあります。
キャラクターの性格、そしてある程度の容姿なども話し合いで決まるでしょう。

しかしそこからはもう、完全に空想の世界です。

絵コンテ作家もたくさん関わっています。
(あちこちで絵のタッチも異なります)

SFだからこそ、絵を描いてみて、そこからあーだこーだと打ち合わせを重ねていく。
これが必須だったのではないかと考えます。
だから、通常の絵コンテよりもしっかりと描き込まれている気がします。

ヨーダやC-3PO、そしてダースベーダーなどのおなじみのキャラクターも、
いまいち絵が固まっていない部分も見受けられます。
(確かにこれはヨーダなんだろうけど、違うな・・という感じ)

映像化される前の青写真を覗いているような、ワクワク感を感じる書籍でした。