豪快!映画学―ジェームズ・キャメロンTalks About Film

『豪快!映画学
ジェームズ・キャメロンTalks About Film』

ジェームズ・キャメロン&小峰隆夫 著
2001年 集英社インターナショナル

言うまでもないヒットメイカー、
ジェームズ・キャメロン監督への
インタビューをまとめた本です。

日本人著者は、ターミネーター2で
T1000との遭遇シーンで殺される役の人!

この本で気になった箇所をピックアップしてみます。

○実際には体験できないことを、映画の技術で追体験させる。
これがヒットにつながる。

○監督は役者を泣かせるんじゃなくて、観客を泣かせなきゃいけない。

○どんなアイデアを思いついても、どこかで誰がすでに考えてる。
だから、自分の好みにこだわる方が安全。10年15年とずっと関心を持ち続けながら、世間が見過ごしてるような素材。

○絵コンテを使うのは好きじゃない。自由な発想ができなくなるし、どうしても動きのないスナップショットみたいになるから。
※キャメロンは絵が凄まじくうまい
監督のやり方は千差万別。絵が上手に描けるかは関係ない。どうしても必要なのはコミュニケーションののうりょくだけだ。

○最初に技術ありき、ではない。どんな映画が撮りたいのか、に尽きる。

○映画監督になるのに必要なのは、作り方・テクニックを知ることではなく、外に出ていろんな経験をすること。
映画学校の生徒たちには、「人生のことをどれだけ知ってる?」と聞きたい。

○重要なのは、すぐに映画監督になろうとしないこと。まずはスタッフとして映画に関わる。いろんな仕事をすることで、彼らが何を考えているのかを知ることができる。