03監督・役者

03監督・役者

岩井俊二—期待の映像作家シリーズ

『岩井俊二—期待の映像作家シリーズ』宮台真司:責任編集2001年 キネマ旬報社岩井俊二は、作家性、という言葉を聞く時に最初に思い浮かべる監督です。そして、ああいう評価ってかっこいいな、と思う監督でもあります。僕は『四月物語』が好きなんですが...
03監督・役者

映画の演技

『映画の演技』マイケル・ケイン:著矢崎滋:訳1994年 劇書房有名な役者による映画演技論を、日本の役者が翻訳した本です。この本は3回読みました。舞台演技の本はよく見かけるのですが、映画の演技の本は珍しいです。映画監督は、役者を演出します。そ...
03監督・役者

巨匠たちの映画術

『巨匠たちの映画術』西村雄一郎:著 キネマ旬報社懐かしさ、恐怖、あこがれ、女心…様々な感情、情況を映像を使ってどう表現するのか。巨匠たちのテクニックを、著者が分析してイラストと文章で紹介していきます。これは素直に面白い本です。僕も好きで、時...
03監督・役者

風にころがる映画もあった

『風にころがる映画もあった』椎名誠:著 角川文庫僕の好きな「椎名誠の自分物語」の一つです。しかも、映画に関したものがたり。椎名誠が映画に出会い、そして次第にはまっていく青春ものです。共感できる部分も多く、さらりと、そして自分も熱くなれる、そ...
03監督・役者

リドリー・スコットの世界

『リドリー・スコットの世界』ポール・M・サモン:著2001年 扶桑社大好きな監督について書かれた本です。分厚い本ですが、ぐいぐい読めます。こういった「監督の本」を読んでいると、本の合間についているメイキング写真に目が行きます。監督は常にカメ...
03監督・役者

ジェームズ・キャメロン 映画と人生

『ジェームズ・キャメロン映画と人生』クリストファー・ハード:著1999年 愛育社大好きな監督の人です。最も成功した監督の一人でもあるでしょう。彼の映画にかける情熱が、しんどいくらい伝わってくる半生記です。このメルマガのために、この本を久しぶ...
01企画・準備

映画づくりの旅

『映画づくりの旅』辻仁成/種田陽平:著2002年 世界文化社映画の美術監督の仕事についてまとめた本です。これは、写真を見ているだけで興奮します。そう言えば、20歳の頃、僕は映画の小道具や美術に憧れていました。特撮や特殊メイクも好きだった。美...
03監督・役者

映画愛

『映画愛』武藤起一:著1993年 大栄出版著者が北野武、黒沢清、塚本晋也といった映画監督達10人に行ったインタビュー集です。インタビュー原稿が、どこまでしゃべってる人間の言葉や表現を伝えているのかは分からないけれど、でも監督達の個性がのぞけ...
03監督・役者

山田洋次の世界

『山田洋次の世界』吉村英夫:著1984年 シネ・フロント新書この本はちょっと難しかったです。山田洋次作品の分析をした本です。山田洋次作品は何本か観ています。暖かさ、やさしさの描き方が好きです。映画作品って、見方によって本当に姿を変えるものだ...
02撮影

シーナ映画とコーキ映画

『シーナ映画とコーキ映画』高間賢治:著2001年 晶文社カメラマンが書いた、椎名誠監督と、三谷幸喜監督の舞台裏の本です。この本は、3つの面白さが詰まってます。2人の監督の現場についてと、そしてそれを見るカメラマンの視点。映画の撮影現場って、...