『映画配給プロデューサーになる!』
CWS+高野てるみ 編
2003年 メタローグ
前半は、配給に関わるいろんなプロの記事。
後半は、映画の宣伝・パブリシティの仕事について。
個人的に気に入っているのは、
編者によるカンヌのプレスシートや業界人達のパスポート写真部分。
なんかドキドキする。
配給関連の本は何冊も読んでいるが、
この本も何回読んでもいまいちつかみ切れていない。
しかし、これ以上の「配給の仕事のポイント」は
書けないだろうなあと思う。
…つまり、映画の配給って、一つの答えがあるわけじゃなくて、
作品ごとに違う手法が必要だから。
ということに気付いて改めて、難しい世界だなあと思った。
すさまじく面白そうなんだけれども。