『外国映画の歩き方』
三笠 加奈子 著
2004年 こう書房
これは面白い本です。
マフィアの由来、移民のその後、宗教、歴史、差別、習慣…
映画でよく見かける、さまざまのことを似顔絵で説明していきます。
この本を読みながら、結局、文化と映画は切っても切り離せないのだ、
と強く感じました。
“日本映画”を作る我々の作品に登場する風景、セリフ、考え方には、
深く、深く、日本が根付いているわけです。
そのことに想いを馳せながら映画を作ってみるのも、
たまにはいいかもしれません。
あと、
映画ダジャレ王(http://karufu.net/joke/joke.html)
というサイトも運営する僕は、似顔絵で、というのがツボでもありました。