『藤子・F・不二雄のまんが技法』
藤子・F・不二雄 著
2000年 小学館文庫
タイトル通り、ドラえもんの作者による本。
これが、映画に役立つことにびっくりなのです。
マンガを描くことが、映画作りと同じであるという趣旨から、
目次が「キャラクターづくり」「ロケハンに出かけよう」
「シナリオを作ろう」「クランクイン」と続きます。
著者の売れるまでの苦労を知り、売れるための心構えとして
「自信と劣等感をバランスよく持つ」という言葉が響く。
後半は、ドラえもんのコマ割り・アングルからどんな狙いがあるのか、を
一つ一つ解説していきます。
これは、絵コンテの描き方に他なりません。
また、実例をドラえもんの漫画で解説するのが最高です。
https://amzn.to/3WTHaP3