『こねこ流「縦型ショートフィルム」の極意』
こねこフィルム 著
2025年 KADOKAWA
TikTokなどの短い縦型ショートドラマで有名になった、こねこフィルムの本。
書店で見かけて2秒でレジに持って行きました。
映像のプロが、縦型ショートで発信する。
新しいプラットフォームの可能性に気づき、挑戦を繰り返す。
映画の作り方というより、ベンチャー企業の本を読むようなワクワクを感じました。
なるほどと思った点をピックアップしてみます。
・台本をガチガチに決め込むのではなく、シチュエーションだけを設定し、あとは役者の芝居に委ねる。
・役者の魅力を最大限に伝えるため、架空の役名ではなく、すべて役者本人の名前にしている。
・縦型動画は、ほぼ役者さんしか映らない。役者さんとの距離を近く感じ、ファンになりやすい。
・役者さんには、「こねこフィルム」に出演することを目標にしてほしくない。
・モニターで確認しながら撮る。縦型動画は、実際と見た印象が違うから。
・縦型は、撮る範囲が限られるから、画面に出たり入ったりして遊べる。
・リアルを感じてもらうため、コンビニや電車の中など身近な場所を舞台に撮っている。
・作り手はつい、説明しちゃう。もっとも大事なのは「感情」。
・海外の視聴者も多く、動きで内容が理解しやすいものがバズりやすい。
そのほか、実際に一つの作品を作る企画の様子を紹介してたり
YouTube、Instagramなど、プラットフォーム別の違いなども面白い。
役者を大事にしている、というのが、これでもか、と伝わってきました。
TikTokを見るのが楽しみになりました。

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