マンガでわかるポン・ジュノ 鬼才の半生と映画づくりの裏舞台


『マンガでわかるポン・ジュノ』

ストーリーボックス 作
チェ・ウビン 画
2020年 飛鳥新社

『パラサイト』でアカデミー賞を受賞した、ポン・ジュノ監督の半生をマンガにした本です。
監督のことを知りたいと思うと同時に、撮影機材がマンガになっていることがうれしくて本屋さんで即買いしました。

監督のファンはもちろんですが、映画制作の流れがざっとわかる良本です。
マンガなので、サラッと読めるでしょう。

途中、「ポンテール」という言葉が登場します。
ポン・ジュノ監督は、ディテール(細かいこと)にこだわる、という言葉のようです。
小道具の位置、食べ方・・・すべて細かく指示を出していく。

こう言うのを読むと、こだわり派の人が「じゃあ俺も」と考えてしまうかもしれません。
でも、これができるのは、監督の普段のコミュニケーションによる賜物だと思います。
どんな末端のスタッフの名前も覚え、役者は褒めて演出していくそうです。

監督の小さい頃・若い頃のエピソードなどは、僕とそう変わらない^^
でも、映画を夢中になって作る人はみんな、そう変わらないんじゃないかと思います。

「作家性を保ちつつ、興行面でも成功」という評価が載っていました。
こここそが難しいところですよね!