女が映画作るとき

『女が映画作るとき』
浜野佐知 著
2005年 平凡社

300本のピンク映画の後、一般映画を作り続けている浜野佐知監督の、
回顧録とジェンダー論の本。

前半は、いかに男性社会の中で映画監督になってきたかを描き、
後半は、映画監督という職業を通した女性論が展開されます。

いわゆる「映画づくりの悩み」とはまた別の視点を読むことができます。

人は、反骨をエネルギーとして爆発することができるんだなあと
つくづく思いました。

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