『時計じかけのハリウッド映画』
芦刈いづみ/飯富崇生 著
2008年 角川SSC新書
アメリカでシナリオの勉強をした、という著者が、
いくつかの有名な映画のシナリオを分析する、と言う本。
ハリウッド映画のシナリオの構成がキッチリ決まってる、
というのは正直、よく聞く話だけど、
その作品に対する考え方やその他の体験などを知りたくて読んでみた。
分析対象として挙げている作品の一つが、
常々僕が観たいと思っていた作品だったので、
そこの部分だけ読まないように飛ばしながら読み進める、
という非常に難解な読み方を実行!
「よくできた映画は、音が無くても楽しめる」
この言葉が刺さった。