表現を仕事にするということ

03監督・役者

『表現を仕事にするということ』
小林賢太郎 著 2024年 幻冬舎

ラーメンズの小林賢太郎による、お仕事エッセイです。
個人的に刺さりまくり、共感しまくりでした。

「上手なアマチュア」と「プロ」の違いとか、
「才能」と「努力」と「運」とか、
挨拶や礼儀とか普通のことこそが大切、とか。

いくつかピックアップしてみます。

・自分の才能を相手に証明するのは、すごく難しいことです。
しかし、その方法を考えて実行することこそが「表現を仕事にする」ということです。

・「表現を仕事にしたい」と言う子どもの保護者の方もいるかもしれません。
親や先生が心配したりするのは当然のことです。
だから、分かり合えない場合だってあると思います。
僕は、それでもいいと思います。
やるやつは、やるなと言ってもやるんですから。

・アイデアはどうやって思いつくのか。
僕の場合の「思いつく」を分解したら、二段階ありました。
まずは「気がつく」、そして「たどりつく」です。

・プロとしてコメントを求められたら気遣いが必要。
(話したことが正解、と取られかねないから)
否定的な表現は避け、かつ出口の多いヒントを心がけます。

クリエイティブな活動をしていくには、
スキルとかテクニックに加え、
こういう考え方、感じ方、処し方、も合わせて必要だと思います。

表現を仕事にするということ | 小林 賢太郎 |本 | 通販 | Amazon
Amazonで小林 賢太郎の表現を仕事にするということ。アマゾンならポイント還元本が多数。小林 賢太郎作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また表現を仕事にするということもアマゾン配送商品なら通常配送無料。
タイトルとURLをコピーしました