『ためにならない映画の教科書』
石井克人 著
2004年 MARBLE BOOKS
石井克人監督の映画本です。
前半は映画のあれこれについてのインタビューエッセイが続き、
後半は、映画『茶の味』のプロダクションノート的なものを公開しています。
前半では、監督がどうやってデビューしていくかという過程も語っていて参考になるかも。
個人的には、やはり後半が好きですね。
絵コンテ以前の企画段階のノートを掲載し、思いついたアイデアのメモなんかも説明。
石井監督の頭の中、考え方のメモの仕方などがよく分かるのです。