トラッシュバスケット・シアター

『トラッシュバスケット・シアター』
岩井俊二 著
2001年 角川文庫

映画監督による、映画にまつわるエッセイ集です。
有名な代表作の舞台裏や、彼の幼少期の話、業界の日常など、
映画制作に興味ある人には興味深い内容になっています。

小津安二郎作品の分析も面白い。
カットバックやアップのこだわりについて、自身の考えを
つづっていきますが、ここの詳細は実際に本を読んでもらいたいです。
非常に学びがあった本でした。

監督自身が描く、挿入イラストもいい味出してます。

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