『映画・映像業界就職ガイド』
キネマ旬報映画総合研究所・編
キネマ旬報社
タイトルそのままの本です。
毎年、その年のバージョンが販売されているようです。
数年前、仕事に悩む僕に、妻がプレゼントしてくれました。
自分では絶対買わない類いの本だったので、新鮮でした。
ただですね、“業界で求める人材”なんて項目を読むと、
どの業界でも求めている人物像とまったく同じだ、ということに気付くわけです。
「今の仕事がしんどいから、好きな映画業界に行きたい!」
そんな人には向いていない業界なんだと思います。
僕は今、映画にまったく関係ない仕事をしていますが、
じわりじわり、映画にかかわれるように力をつけています。
違う方向から、仕事でも映画にかかわりたい。
そんなことを考えるきっかけになった本でした。