『映像技術者になるには』
有竹緑 著
1993年 ぺりかん社
「なるにはBOOKS」という、職業紹介シリーズの1冊です。
巻末に、専門学校やTVプロダクションの情報が並んでいますが、
ずいぶんと古い本ですので、多少変わっている可能性はあります。
この本は、そういう情報を得るというより、
業界の仕事の役割分担の詳細、
業界が欲しがっている人物像のインタビューを読むことに意義があります。
憧れの強い業界です。
個人的にも、働いている人も多く知っていますし、
身体を壊したりいろんな理由で辞めた人も多く知っています。
幅広い情報収集をしたうえで、まずは実際に現場に飛び込んでみてから
続けたいかどうかを決めてほしいなと思います。