脚本家という生き方

『脚本家という生き方』
小林雄次 著
2009年 信濃毎日新聞社

1979年生まれの若い脚本家が、自分がどうやって脚本家になったか、
どうやって仕事の幅を広げていったか、を書いています。

この本は、前半のゼロから1にする部分が、すごくいいです。
何にもないところから、少しずつ、少しずつ、実績を積んでいく。

それらの実績が核を作り、
自分なりの核ができれば、それは転がせば転がすほど大きくなるのは当然。
でもそこから先は、人それぞれなので参考にはならない。

最初の、自分なりの核を作るところの情熱、いい意味でも無鉄砲さは必須だなと思います。

本の後半部分は、著者の半生記。
僕はこういうのが、好き。どんな思いでどんな生き方をしてきたのか。
この部分を読むことで、著者に共感し、書いた作品を観たくなりました。