『アカデミー賞を買った男—夢を追いかけて映画バイヤーになった』
梅原 健 著
2005年 B!インターナショナルブックス
数々のアカデミー賞作品を買ってきた映画バイヤーの、映画の選び方と彼の半生記。
とは言え、映画の選択眼の部分が面白く、自分の生活の部分はさらっと流します。
プロデューサー、監督、役者、シナリオなどそれぞれに理由を付け、
その合計で金額を決めていくところなどはとても興味深い限り。
一つの作品を買い付ける流れを、
実施のメールなどのやり取りを再現しながら説明する部分は生々しく感じました。
自分が作りたい作品をふと、振り返って評価してみる機会になるかもしれません。
Bitly