『人生はすべてスクリーンから学んだ』
弘兼憲史 著
2011年 小学館文庫
課長島耕作の著者、弘兼憲史による、様々な名画から学ぶ人生訓集です。
単なるエッセイ集と見ることもできますが、僕は違った読み方をしました。
ビジネス漫画を描く著者ゆえの視点をもって、
名画からインスパイアされて自分の作品に活かしているようなのです。
この本では、その部分を実際のマンガのシーンの紹介とともに解説します。
オマージュを捧げる、パロディにする…
いろんな表現はあるものの、どんな風に自分の作品に
エッセンスを取り入れていくのか。
という読み方も役に立つのでは、と思います。