『時間がなくても有名ギャラリーで写真展を開催する方法』
永井孝尚 著
2018年 日本写真企画
多くのビジネス書を出している著者が、
実は週末カメラマンの顔を解説した本。
つまり、仕事をしながら、
空き時間でカメラマンとして活動するということ。
写真展を開催する、というアート活動を、
ビジネス著者らしく、ロジカルに説いていきます。
面白いのは、ただの週末カメラマンではなく、
<プロ>週末カメラマンと名乗っているところ。
※本書のカタカナ表現をあえて短く表記しています。
著者は、お金を出せば借りられる所ではなく、
審査があるが無償で借りられるギャラリーを選んでいます。
そのための、費用、写真枚数、プレゼンと、
戦略的に動いていきます。
さて、僕がこの本を「映画のオススメ本」
として選んだのにはワケがあります。
この考え方は、自主映画を作るのと全く同じだと思ったから。
お金がない、時間がない、仲間がいない・・
言い訳はいくらでもできますし、理解できます。
でも結局、やる人はやるんです。