シナリオ

09その他

一秒四文字の決断 セリフから覗くフランス映画

『一秒四文字の決断 セリフから覗くフランス映画』 山崎剛太郎 著 2003年 春秋社 常々、フランス映画のセリフは独特だと感じてきました。 詩的、と言うべきでしょうか。 説明口調だったり、状況解説的なアメリカ映画のセリフと違い、 あのフラン...
02撮影

エンターテイメント映画の文法  〜ヒットを約束する脚本からカメラワークまで

『エンターテイメント映画の文法  〜ヒットを約束する脚本家らカメラワークまで』 純丘 曜彰 著 2005年 フィルムアート社 これは本当に、「文法」の本です。 アバーヴ・ザ・ライン、シャレイド、リアスキュウ、 トーン対位法、スニーク・イン、...
07プロデュース

人を惹きつける技術

『人を惹きつける技術』 小池 一夫 著 2010年 講談社 子連れ狼の原作者、小池一夫によるキャラクター作りの本です。 軽い本だと思って読み始めたものの、これが面白い。 「キャラが起つ」という言葉を作ったのは彼なのだそうです。 「主人公には...
★ベスト

SAVE THE CAT の法則

『SAVE THE CAT の法則』 ブレイク・スナイダー 著/菊池淳子 訳 2010年 フィルムアート社 タイトルだけではいまいち伝わってきませんが、 シナリオの書き方の本です。 個人的に、こういった少々乱暴な書き方の本が好き。 これまで...
シナリオ

映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと

『映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと』 シド・フィールド 著 2009年 フィルムアート社 シド・フィールドの著書。 彼の名前は、様々なシナリオの本に登場するので知りました。 ハリウッドのシナリオの書き方の、一番の基本書みたいで...
07プロデュース

マイ・ムービー・ビジネス

『マイ・ムービー・ビジネス』 ジョン・アーヴィング 著 2000年 扶桑社 『サイダー・ハウス・ルール』の著者ジョン・アーヴィングによる、映画の制作ものがたり。 映画の舞台裏を、原作者・脚本家がつづっていく、というのは珍しいです。 この映画...
シナリオ

1週間でマスター 斉藤ひろしのシナリオ教室

『1週間でマスター 斉藤ひろしのシナリオ教室』 斉藤ひろし 著 2006年 雷鳥社 シナリオの書き方の本はたくさん出ています。 ハリウッド式や日本映画界の書き方などいろいろありますが、 こちらは我流、といったところでしょうか。 シナリオ教室...
シナリオ

ハリウッドストーリーテリング

『ハリウッドストーリーテリング』 田中 靖彦 著 2009年 愛育社 実はこれまで、シナリオの本は敬遠してきました。 シナリオの専門的な本を読むのは、 10数年前に初めてシナリオを書いた時以来。 でもこの本、面白かったです。 役立った、とい...
シナリオ

脚本家という生き方

『脚本家という生き方』 小林雄次 著 2009年 信濃毎日新聞社 1979年生まれの若い脚本家が、自分がどうやって脚本家になったか、 どうやって仕事の幅を広げていったか、を書いています。 この本は、前半のゼロから1にする部分が、すごくいいで...
シナリオ

シナリオの基礎技術

『シナリオの基礎技術』 新井一 著 1985年 ダヴィッド社 古い本です。 そして、僕が人生で一番最初に読んだ、映画の本です。 映画を作りたい。 きちんとシナリオを書きたい。 そう思って最初に買ってきました。 頭の中が一種の興奮状態になると...