07プロデュース

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日本映画の世界進出

『日本映画の世界進出』 掛尾良夫 著 2012年 キネマ旬報社 映画業界に精通する著者による、映画業界の分析本。 日本映画を中心とした近代映画史、と言えるかもしれません。 これまでこの類の本は結構読んできましたが、これは読みやすかった! ハ...
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日本のドキュメンタリー

『日本のドキュメンタリー』 佐藤忠男 著 2009年 岩波書店 戦前戦後を通して、ドキュメンタリー映画の歴史と現在をまとめた本。 DVDが付いていて、実際の映像も少し観ることができます。 歴史としては知らないことが多かったが、最初はプロバガ...
06上映・公開

映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?

『映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?』 斉藤守彦 著 2009年 ダイヤモンド社 映画の配給・興行の歴史をひもといていき、映画の入場料金の経緯を追って行く本。 年代別の興行収益、なんていうのはよく本に出てますが、入場料金という視点で...
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<日本製映画>の読み方

『の読み方』 武藤起一・森直人・編集部 編 1999年 フィルムアート社 80年代90年代を代表する注目の映像作家を紹介し、日本映画の今後を分析する本です。 ちょっと古いのは否めませんが、少し前の映画業界から今の状況を見てみるのも面白いと思...
02撮影

熱闘 映画術

『熱闘 映画術』 椎名誠 1991年 マガジンハウス 椎名誠監督の映画『うみ・そら・さんごのいいつたえ』の 撮影現場を写真とインタビューで追ったフォトドキュメンタリー。 個人的に椎名誠のファンというのもあるけれど、 そうでなくても一連の写真...
★ベスト

じゃ、やってみれば

『じゃ、やってみれば』 阿部秀司 著 2012年 日本実業出版社 ★カルフ文庫認定 ROBOT創業者で映画プロデューサー、阿部秀司氏の映画制作論です。 映画プロデューサーの本の中でダントツによかった! 映画を生み出すこと、そして結果を出し続...
01企画・準備

宮崎アニメは、なぜ当たる

『宮崎アニメは、なぜ当たる』 斉藤守彦 著 2008年 朝日新書 映画業界紙のライターが、宮崎駿とスピルバーグの映画について 20年に渡る作品の宣伝・ヒットの比較をしていきます。 その時代時代のことを思い出しながら読めました。 それぞれの作...
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神山健治の映画は撮ったことがない

『神山健治の映画は撮ったことがない』 神山健治 著 2009年 STUDIO VOICE BOOKS アニメーション監督が、映画制作について自身の考えを語った本です。 一人語り・インタビュー・対談、の三部構成。 これ、かなりいい本ですね。 ...
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<映才教育>時代 映画の学校はどこにでもある!

『<映才教育>時代 映画の学校はどこにでもある!』 岡博大 著 2007年 フィルムアート社 映画教育現場を様々な方向から追ったドキュメント本です。 特に、新設された東京藝術大学大学院の映像研究科を丁寧に追います。 学校の講師陣、学んだ生徒...
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映像メディアのつくり方

『映像メディアのつくり方』 久保田賢一 編 2008年 北大路書房 大学の教科書風の本です。 メディアとは何か、に始まり、カット割りやアングルから読み取れる映像の意図、 それをどうやって撮影するか、といった基礎をまとめていきます。 後半は、...