★ベスト

<キムラ式>音の作り方

『音の作り方』木村哲人:著1999年初版 筑摩書房この本は、面白いよー!!映画『ラヂオの時間』の、いろんな道具を使って音を作り出す世界を仕事にしてきた著者の『音』論。いろんな音の作り方から、音の考え方、音との付き合い方まで。この本を読んでか...
06上映・公開

映画の仕事はやめられない!

『映画の仕事はやめられない!』附田斉子:著2005年初版 岩波ジュニア新書確か、岡山駅の駅ビルの本屋さんで何か読みたいなと思って衝動買いした本です。配給・買い付け・宣伝という、僕がとても興味あってそして詳しくない分野の仕事について書かれてい...
03監督・役者

クロサワさーん!

『クロサワさーん!』土屋嘉男:著2002年初版 新潮文庫いわずもがなの映画界の巨人。その下で一緒に仕事をしたスタッフによる、回想録。いろいろ読む度、こういった巨人と一緒に仕事をするのは、ものすごく辛くて、そしてそれがすごい体験なんだろうなあ...
01企画・準備

ロケハン

『ロケハン』陽気婢:著2002年初版 小学館今回はとても珍しい、自主映画を題材にしたマンガです。ブックオフで見つけて、「お」と即買いしました。内容は、青春ラブコメ、です。よく見る光景がマンガになっているのって、なんだか不思議な感じがしました...
09その他

村上龍映画小説集

『村上龍映画小説集』村上龍:著1998年初版 講談社文庫自分自身が人生に迷いまくっているからか、僕は自伝的小説が大好きです。この本も、著者の自伝的小説風にまとめられています。麻薬とセックスに明け暮れる主人公のものがたりは、僕自身の青春時代と...
07プロデュース

つんくタウンの発想

『つんくタウンの発想』つんくタウン:編2001年初版 角川書店昔やっていた(らしい)深夜番組「つんくタウン」にて、つんくが1億円を映画に投資したドキュメンタリーをまとめた本です。番組は見たことがないんですが、番組内でつんくは、学生に作らせた...
09その他

消えた虹

『消えた虹』吉田 茂夫:著2000年初版 文芸社映画のフィルムビジネスに夢をかけた、著者の青春自伝小説。これはちょっと、見かけない毛色の本です。表紙は白地にぽつんと、フィルムカメラの写真が載っているシンプルなもの。このデザインが、映画と、そ...
06上映・公開

あの映画は何人みれば儲かるのか?

『あの映画は何人みれば儲かるのか?』松尾里央:著2008年初版 TAC出版これは珍しい、映画の会計の本です。映画とお金を結びつけて考えている人は、必読かもしれません。この本では、有名な映画を取り上げ、役者のギャラの配分や黒字化するための条件...
07プロデュース

シネマ狂躁曲

『シネマ狂躁曲』梁石日:著2009年初版 光文社文庫著者の梁石日は、『月はどっちに出ている』などの原作者として有名ですね。この人の凶暴で、どこか哀しい文体は好きでよく読みます。この本はフィクションの形式をとっていますが、映画制作に取り付かれ...
09その他

夢を叶える夢を見た

『夢を叶える夢を見た』内館牧子:著2005年初版 幻冬舎文庫夢にチャレンジした人と、夢を夢で終わらせた人。チャレンジしなきゃよかったと後悔する人と、チャレンジすればよかったと後悔する人。インタビューをまとめたノンフィクション。「夢」って恥ず...