1人でできる! 3日で完成! 事例で学ぶ1分間PR動画ラクラク作成ハンドブック

main_img

『1人でできる! 3日で完成! 事例で学ぶ1分間PR動画ラクラク作成ハンドブック』
渡川修一 小西イサオ 著
2016年 ペンコム

実は、カルフ主宰者による、初の著書です!!

ビジネスで動画を使いたい、
超初心者に向けて書いた動画の教科書です。

最低限の機材を使って、
隣に本を置いて、最初から順番に沿って真似ていけば、
1分間PR動画が出来上がるという仕組みになっています。

流行りのテクニックや機材にとらわれない、
長く使えるノウハウが満載の本です!

ビデオグラファーの制作術

『一人で質の高い映像作品を作る!
 ビデオグラファーの制作術』
岸本 康 著
2015年 玄光社

とてもいい本を見つけました。

一人で映画を作るための、
そしてちょっとレベルが上の映像を目指すための、
事細かい情報が満載です。

が!
お断りをしておきます。

すでに数本、自分で作ってみた人だけが読んでください。
何作品が作ってみて、自分の経験や機材と照らし合わせながら読むととても役に立つ本です。

まったく経験のない、仲間もいない、
頭でっかちの状態でこれを読むと・・・

さらに頭でっかちになります。

そして、映画制作がスタート不可能な状態に陥る可能性があります。
それだけ、細かい情報が充実しています。

豊富な情報というのは、諸刃の剣ですね。

まんがはいかにして映画になろうとしたか

『まんがはいかにして映画になろうとしたか
ー映画的手法の研究』
大塚英志 著
2012年 エヌティティ出版

手塚治虫は映画を手本として漫画を描いたそうです。
そして、その漫画のコマ割りを見た藤子不二雄は
絵が動いている!と感銘を受けたそうです。

漫画のコマワリと、映画のカット割。

連続するカットによりどんな効果を出していたのか。
石ノ森章太郎はどうしたか。
海外のまんがはどうなのか。
アメリカのコミックは、
韓国は、台湾は・・・

など、ボリューム満点の本。

理論派には好まれる内容かもしれませんが、
単純に映画の作り方に活かそう、という目的で
読む本ではないかもしれません。

監督と俳優のコミュニケーション術

『監督と俳優のコミュニケーション術』
ジョン・バダム、クレイグ・モデーノ、 シカ・マッケンジー
2012年 フィルムアート社

これは、面白いです。

映画監督が、役者達を扱うのにどれだけ苦労しているか、
をまとめた本。

プロだから簡単、なんてわけにはいかないんですね。

褒めてなだめて叱っておどして。
あの手この手でスター達を動かそうとします。

その役者が経験があるかどうか、ではなく、
監督との間にしっかりとした信頼関係が出来るかどうか。

そんなことを考えながら読みました。

世界名作映画絵コンテ図鑑

『世界名作映画絵コンテ図鑑』
フィオヌラ・ハリガン (著), 富永 晶子 (翻訳)
2014年 スペースシャワーネットワーク

世界の名作絵コンテを集めた書籍が発売されました。

これだけの絵コンテを一気に眺める機会は、
そうそう無いでしょう。

値段もすごいですが、大きさとボリュームもすごいです。

詳しいレビューはブログに書きました。
中身も写真で紹介しています。
http://blog.livedoor.jp/karufu/archives/1895239.html

スタジオ撮影&ライティングブック

『スタジオ撮影&ライティングブック』
PhotoGRAPHICA編集部
2009年 MdN

屋内での写真撮影における照明のテクニック本です。
でも、映画でもほぼ同じコツが使えます。

映画撮影で、ここまで細やかな照明がセッティングできる可能性は低いですが、
一つ一つの撮影の様子を写真とイラストで説明しているのが凄く役に立ちます。

俳優の演技訓練

『俳優の演技訓練』
三谷一夫 編著
2013年 フィルムアート社

プロの映画人材を育成する「映画24区」代表による、映画演技についての本です。
演技ワークショップの講師として呼ばれた24人の映画監督が持論を展開していきます。

一つ一つが短く、さらっと読めますが、濃い。
監督がどういうものを俳優に期待しているのか、という視点で読むと得るものが大きいと思います。

特に心に残ったのはこれ。

「人前で演技するのが好きなことと、演技ができることは違う」

漫画バイブル5 コマ割り映画技法

『漫画バイブル5 コマ割り映画技法』
塚本博義 監修
2007年 マール社

いわゆる、漫画の手引書です。
でも、タイトルに惹かれて手に取ってみると、これが結構参考になったのです。
漫画の描き方も、映画に役立つな、と発見です。

映画のカット割と、漫画のコマ割りを比較。
その演出の違い。

カメラワークを意識した絵の描き方。

ズームイン・アウトやパン・ティルトの描き方など、
絵コンテの描き方に通ずる部分もあり。

漫画の演出法、というのは考えたことがなく面白かった。

右から左、上から下へと読者の視線をうながす。
ページ見開きをイメージしてコマ割りを演出する、など。

また、漫画はセリフの文字や大きさ、効果音の表現も演出の一つです。
ここは映画と違うところですね。

いやあ、参考になるところもならないところも、面白かった。

シナリオ無頼 祭りは終わらない

『シナリオ無頼 祭りは終わらない』
中島丈博 著
2010年 中公新書

脚本家、中島丈博の本です。
「シナリオライター」ではなく「脚本家」とあえて書きたい。

しみじみと読み終わった本でした。
これぞ、脚本の書き方だ、と思ったからです。

この本は、脚本のフォーマットだとか、表現方法だとかには一切触れていません。
ただただ、著者の反省をつづっていく内容です。
でもこれが、僕にはすごく沁みました。

時代背景も古く、今求められるものとも大きく違う。
でも、田舎から都会に出て来たときの不安とか、業界に身を置いたときの周りとの距離のとりかたとか、気に入らない時のケンカの仕方だとか・・・
人と人は、まったく変わらないなあと思うのです。

脚本には、書き手が乗り移る。
書き手の人生から離れられない。

そんなことを考えた本でした。

ビデオジャーナリズム

『ビデオジャーナリズム』
神保哲生 著
2006年 明石書店

個人で戦うビデオジャーナリストの本です。
これだけ機材が身近になったのだから、どんどんジャーナリズムに挑戦して欲しいという想いから書かれています。

ドキュメンタリーの本はよくあるが、それとはちょっと違う。
「ジャーナリズムの文法」として、映像の表現・記録方法について詳しく書かれており、撮影の基礎講座としても十分役に立ちます。
機材リストも参考になるでしょう。

でも何より、「ジャーナリズムとは」「心構え」といったところに軸足が置かれていると強く感じました。

映画も同じ。
どうやって撮るかの前に、何を表現したいか、が重要なのです。